企画料…って、どう算出する?…仕事の報酬や顧問料は?

[ 2009年08月04日 ]

 

014.kikakugyoumu.riekinoumikata03.jpg■企画料……どうもらってますか?

高橋憲行の「超」企画ブログ……その最初は、「企画料」でスタートすることにしました。

独立して企画ビジネスや知的サービス業をする人も、税理士や社労士などの人も、その対価には、非常に気を遣いますよね。

デザインやホームページ作成業務でも、その対価に苦労は絶えないでしょう。いい仕事をするのに、イマイチ対価のもらい方がヘタで、その結果、仕事をたたむ人も多く、この厳しい時代には、企画料とはいったい何か?…なぜ企画料は支払われてうまくいく人、うまくいかない人があるのは、なぜでしょうね。これを少し考えて見ましょう。

これから独立を考える人にも重要な話ですね。

サラリーマンの人でも、土日にアルバイトで企画書を書いて、ちょっと副業ビジネスをしている人もいますね。私の企画塾の講座やMP講座を卒業した人のなかにも、そうした人はいますから、こうした人たちは多いことでしょう。

ところで、1986年、いまから23年前になりますが、「企画業務・利益の生み方」という高額本を自費出版したことがあります。

このなかで、企画料について、いろいろな角度から説明していますが、この本は、当時業界で、非常に評判になりました。

実は、知らない人も多いと思いますが、「企画」「企画書」という業務や書類は、昔からあったのではなく、たまたま私が、その2年前、1984年に著した「戦略発想時代の企画力」「時代の構造が見える企画書」(実務教育出版)が、時代背景もあって、大ヒットした結果、社会現象のような状況も生まれた結果によるところも多いですね。

そのあたりの話は、こちらで……

 

014.kikakugyoumu.riekinoumikata04.jpg■企画料の話

さて、本題の企画料の話に移りましょう。ここでは単純に、皆さんがイメージしてもらえるように、分類をしておきましょうね。

定価方式
■協定価格提示方式
ひとつの基準として提示し、自社独自の報酬規定をプレゼンする方式をとる。士業のように業界で制定しているところもあるが、一般的には有名無実で価格は下落傾向。
■定価提示方式
定価方式は、それなりにプレゼンされるものの、その後出精値引きするための基準値でしかなく、結果、安値競合のメニューでしか機能しにくいので要注意。
■手数料
これは比較的わかりやすく、「本体×%」での算出方式。不動産仲介などが一般的。知的サービス業では保険業務などが、このタイプのビジネスといえるでしょうね。


見積方式
定価方式に対して知的サービス業で、一般的に行われているのが、見積方式です。見積りは、建設建築などのように積算して見積りを出す方式と、一式方式がありますが、積算も一式も、結果的には双方の歩み寄り的な数字の出し方をしますから、その根拠を考えてみましょう。

一式請求方式
交渉のなかで、業務の全体が見えなくても、まずは、業容を示す努力をした後、一式方式で提示。一式を出す根拠は、どんな積算が基本かがあって、その積算根拠には、おおよそ4種類あります。

■時間人(人工)方式……コンサルタントや制作業務など時間があきらかにかかる業務向き。時間単価と業務量で明示。
■単価積上方式…………印刷物やツール等の複合で完成する制作業務やイベント業務の場合に多く利用される。
■等級価格設定方式……コンサルタントの誰がかかわるかを明示しつつ提示し、業務の品質を保証する。
業務価格設定方式………時間単価に納得できない見込客に対し、人件費比率を明確化し、適正金額を明示する。

成功報酬方式
さて、最後にあげておかなければならないのが、成功報酬方式です。著作などの印税の支払いが、この成功報酬にあたります。また工業所有権などのロイヤリティも典型的なものですね。

売上増支援も成功報酬で可能な時代に突入しています。

さて、こうした、企画料、報酬、顧問料の話を、これからいろいろとしてゆきましょう。

 

 

●ご意見くださいね……皆さんからのご意見を頂ければ、記事に反映しますので、お気軽に。