MP講座19期スタート!…起業・開業からのロードマップは?

[ 2009年10月05日 ]

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■MP講座19期がスタートしました!

10月ですね。衣替えです。3日(土)には、MP(マーケティングプランナー)養成講座が、スタートしました。

前回に続いて再受講の人たちも多く、相変わらず熱気にあふれているのが、このMP講座。私は、5、6年ぶりに講師としても復帰しましたが、このMP講座ももう7年くらいになりますから、抜本的にグレードアップすることも含め、いろいろと展開を図る準備もあって、ひさびさの復帰です。

あいかわらず遠方から受講する方もあり、6年ぶりに再受講……という方もいたりしているのは、このMP講座、実績がそれなりに出ることが、各方面で評価されているということでしょうか。

 

2009.1003mp02.jpgところで、講座中に起業(会計事務所開業)直前の方がおられました。で、私がロードマップを示しているところですが、これは会計事務所に留まりませんね。ちょっと図解してご覧に入れましょう。

タテ軸には付加価値の大きさ(単価が高いと考えていいでしょう)、ヨコ軸は規模の拡大です。そして、開業からの道のりは、あらかた4つ

■特化から大規模事務所への戦略
 会計事務所の王道の戦略「独立→特化型事務所→大規模事務所」への戦略。
 しかし一般的には、独立直後に依頼されれば断らないで顧問先を増やす結果、多業種を抱えざるをえない。
 税務・会計以外に目の届かない多忙な事務所となり、専門知識が育たず、特化に至らない。
 結果、顧問料の下落や年1顧問先が増え、顧問料収入も伸び悩む。


2009.1003mp03.jpg■堅実型はリスクを背負う
 堅実とは事務所が感じる堅実で、市場からみればリスクが高い(顧問先が求める税務・会計・他の顧問業務か…?)。
 一般的には、独立直後に依頼されれば断らないで顧問先を増やす結果、多業種を抱え、税務・会計以外に目の届かない多忙な事務所となり、専門知識が育たず、特化に至らない。
 事務所体制も、家族経営の結果、中堅専門職員も育ちにくく、顧問料の下落や年1顧問先が増え、顧問料収入も伸び悩む。
 縮小傾向になりやすい現状維持志向の堅実事務所。
■低価格も短期戦略ではいい戦略
 低価格、価格破壊のイメージは悪いが、一時的に低価格戦略をとり、顧問先を一気に拡大しつつ業務の合理化を図りつつ、資金力を蓄え、顧問先を選別しつつ、有資格者を雇用するなどして、専門性を高め、結果的に複合特化事務所へ移行する戦略は、充分にとりうる。

■タレント型は、付加価値が高いが…
 タレント型は、著作や講演で付加価値を高めての先生業だが、先生への依存度が高い。顧問料も高く設定しやすい。
 しかし先生の出番が多くなる結果、職員とのギャップが顧問先にイメージされ、拡大が難しい難点がある。
 特化型を明確に意識して得意業種を定め、職員のスキルが高まる環境を作らないと、拡大には限界があり、先生への付加が大きい状態で推移しやすい。

 

 と、まあ、多数の起業開業のパターンを見てきた私の分類です。会計事務所をイメージして作っていますが、これは他の業種にも当てはまりますから、ぜひひとひねりして考えてくださいね。