「地場建設業活性化機構」月例会…出雲土建「炭の家」

[ 2010年05月15日 ]

2010.0510OACIA.sumihachi055.jpg■「地場建設業活性化機構」月例会

  ……出雲土建「炭の家」

昨日はJMMO東京月例会でしたが、月曜日の5月10日には、「地場建設業活性化機構」(OACIA)の月例会が開催されていました。こちらは各地の有力建設業の集まりで、企画塾が主宰しています。

建設業は、ピーク時から半減するといわれている厳しい業種の代表ですが、生き残っているばかりか、業績を伸ばしているところもあり、まさに企画力のある建設業が生き残り、成長していますね。

こうした各地の地場建設業の経営者の方が集まって、自社ノウハウを披露し、相互にメリットがあればビジネスにしてもらう仕組みですが、この10日には、出雲土建の石飛社長の発表がありました。

石飛社長は、非常にユニークな取組みで、わずか13万人口の出雲市で民間需要を大きく飛躍させています。13万人といっても町村合併での数字ですから、実態は旧出雲市の人口集中地域が市場とすれば、6,7万人の市場です。このエリアで伸ばすのは、すごいことですね。それには3点の特色があります。

1・マイクロマーケティングの徹底……驚くべきことに町丁目単位でマンション、アパートなどの空室率の調査が行われ、マイクロエリア単位での比較対象をし、そのデータがプレゼンに使われています。

2・相続需要の掘り起こし……相続需要が賃貸マンションの需要を高めますが、人口の少ない地域で人口減がいわれる時代、相続にマンション建設が節税になるといっても億単位の買物には躊躇しますね。これに1の調査が大きく役立ちます。

会計事務所顔負けの相続知識です。というより会計事務所の先生の知らない知識と実践をしているのが石飛社長です。(写真は石飛社長、その下の写真はOACIA月例会で石飛社長の発表シーン)

3・炭の家……石飛社長がつくるマンションは床と天井に炭が敷き詰めてあります。これは室内環境をベストにする手段ですが、室内環境、すなわちダニ、カビなどの問題から湿度など大きな問題を起こします。現在の住宅は、実にひどい室内環境です。喘息やアトピーなど、ほとんど室内環境によるもの。といわれています。炭は非常に効果があることを、石飛社長は産学研究なども長らく実施して実証していますから、今後の飛躍が期待できますね。写真は、ちょっと横になってますが天井に敷いた炭です。

出雲では「炭の家」の認知度は高く、しかも医者や看護婦さんの入居率は、そうとう高いことから健康との関連は、およそ推測してもらえるでしょう。出張族の人などは、大阪や他の地域に引っ越しする際「炭の家は、大阪にありますか?…」などと不動産仲介の人に尋ねるほどです。

ま、こうした話や他の効果については、別途、機会を見てブログかHPかいろいろ皆さんにお知らせできるでしょう。

最初の写真は、石飛社長が大きな投資をして炭の製造工場を建設されてますが、その写真です。日本で最大級の生産量を誇ります。

石飛社長の話に強い興味をもたれた方は多く、6月の5、6日(土、日)に出雲へ見学会が行われることになりました。

ご興味のある方は、弊社の「地場建設業活性化機構」の事務局・村瀬までご連絡ください。