大震災対策……30年前、震災対策へも提案したローコスト国民皆別荘

[ 2011年04月06日 ]

2011.0406kikakusho.jpg■30年前、震災へも提案したローコスト国民皆別荘

大震災対策第2弾……私のことを知って頂いている方(ちょっと年配の方かもしれませんが…)のほとんどが手にしたことのある書

『時代の構造が見える企画書』(実務教育出版)1984年

いまから25年も前の本ですが、85年には、ビジネス書ばかりではなく社会経済書も含めて年間ベストセラーランキング第8位になるなど、私の書で最もヒットした著作です。

いまなお森林政策で困る間伐材対策がありますが、林野庁などが懸賞論文を募集しており、1980年の公募に応募して受賞。たしか懸賞金50万円(当時)ほどもらったと思います。当時の初任給は10万少々ですから、今だと100万くらい相当。友人と豪遊し、すぐなくなりましたが…

ま、こんな話でななく、大震災後の政策関連の話です。

 

 

2011.0406shinnsaibesso01.jpg上書に、この論文を収録しましたが、内容は間伐材を利用して別荘生活を楽しんでもらおう、しかも富裕層だけでなく一般の方が家庭菜園的な楽しみもできるものとした滞在型の別荘をローコストに提供しようとするものです。

地震などの災害対策は左記ページに簡単に記しています。読みにくいでしょうから下記に。

山林の保護、育成ばかりでなく、地震等の災害時の緊急避難に利用できる利点もあり、逆に山林生活者が都市にいることは、災害時にサバイバル能力を発揮し、パニックを防ぐ社会システムに……(8行目途中より)

受賞を機に林野庁にいろいろなルートでかけあったら関係者からひとこと。

「高橋さんの論文は非常に評価が高かったんだけど別荘建設をDIYですすめるとはいえ、ビジネスにする話なので事業になったぶん、補助金が削られるから、これはムリですよ……」

私は当時、それで席をけって帰りましたが……

 さて、震災対策として今後、こうした需要が大きく浮上してきます。(震災後の復興対策小冊子【弊社刊行】より

震災対策住宅から、耐震グッズに至るまで多様に派生します。こんかいの地震は、海洋型の津波を伴う大震災でしたから、従来から言われている

 

 

 

 

2011.0406shinnsaibesso02.jpg東海・東南海・南海の3連動地震

が、これから真剣に対策も含めて議論されますから阪神淡路大震災以上に、日本人全員が考えることになり、以下の需要が顕在化してくることになります。

1・震災対策住宅への需要の拡大

1)住宅の耐震化への需要

(2)海岸、河川周辺地帯の住宅地からの移転津波被害から内陸部へ新築や転居)

(3)第2の住宅需要(別荘や避難用住宅)

2・耐震リフォーム需要

3・耐震グッズの需要

単に、建設関連ばかりではありません。

車両・自動車関連の需要

飲食・食品関連需要

通信、インフラ関連の需要

結果的に多様なサービス業にも波及

ほぼ全産業にかかわる需要が発生し、それを効果的に取り込んだ人達が成功することになり、その成功が需要を発生させ、経済を活性化させ、真の復興につながることになります。

ブログではほとんど説明し切れませんが、今後、いろいろご提案してゆきます。